血圧を下げる DHA・EPA サプリメント

DHAは、多価不飽和脂肪酸で、魚の脂肪分に多く含まれており、 植物や陸上動物には含まれていない栄養素です。
DHAには、末端の血流を増進させる効果があり、 いわゆる血液サラサラ効果も高いことから、降圧効果があると考えられています。

静岡のマグロ加工業者が自社開発の魚油カプセルを、高血圧気味の社員に飲んでもらったところ、 7割の社員の血圧が下がったそうです。

EPAは、オメガ３脂肪酸と呼ばれる成分の1つで、青魚の脂肪分に含まれています。 血中の血小板が固まることを抑える効果から、血液をサラサラにすると考えられており、 降圧効果があると考えられています。

また、血管の異常収縮を起こす酵素の働きを、EPAが阻害することで、 血管が拡張し、血圧を下げることができることもわかっています。 これは、山口大学で研究されており、新薬開発につながると期待されているそうです。

DHAやEPAは、血圧を下げる効果以外にも、 血中中性脂肪を減らす効果、LDLコレステロールを減らしHDLコレステロールを増やす効果などから、 生活習慣病に効果がある栄養素としても知られ、 様々な会社から、サプリメントが販売されています。

DHAやEPAのサプリメントは、血圧を下げるだけでなく、 生活習慣病予防のためにも、おすすめしたいサプリメントです。